バックアップの標準出力への出力について2007年03月02日 01時38分02秒

IDS V10から、ontapeによるバックアップが標準出力へ出力することが可能になっています。これっていろいろunixのコマンドと組み合わせることができるので便利ですね。

手順としては以下のようになります。

1) onconfigのTAPEDEVパラメータにSTDIOとセットします。

% onstat -c | grep TAPEDEV
TAPEDEV STDIO


2) ontapeを実行する時に -tオプションでSTDIOと指定します。この例では、一緒に暗号化してかつ圧縮しています。

% ontape -s -L 0 -t STDIO | crypt key123 | compress > /informix/archive/bak.Z
% ls /informix/archive/bak.Z
/informix/archive/bak.Z


3) 復元する時は、この逆なので以下のようになります。

% cat /informix/archive/bak.Z | uncompress -c | crypt key123 | ontape -r -t STDIO

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