dbexport/dbimportによる2Gの制限2007年04月04日 16時12分01秒

Online V5とかV7.31では、dbexport/dbimportで指定できる入出力媒体へのサイズは2Gまでとの制限がありました。つまり、もし2Gを超えるようなデーターベースをテープ媒体に書き込む場合は、最終的にテープは複数本になってしまいます。

V9.40やv10ではこのような制限は実際には無くなりましたが、サイズ指定のオプションである -s において2Gを超えるような指定をした場合は、以下のようにやはりエラーになります。

% onstat -

IBM Informix Dynamic Server Version 9.40.FC4 -- On-Line -- Up 00:04:31 -- 71680 Kbytes

% dbexport stores_demo -t `pwd`/tape_dev -b 20 -s 3145728
Tape size must be a positive integer between 0 and 2097151


もし、媒体に2Gを超えるようなデータを書き込みたい場合は、以下のように-sの指定において、制限なしの意味であるゼロを指定することで可能になります。

% dbexport stores_demo -t `pwd`/tape_dev -b 20 -s 0

Performing export on database stores_demo

Please mount the tape and press return to continue ...

IDS パフォーマンス チューニング Tips2007年04月09日 15時23分33秒

Informix-zoneというblogに、IDS のパフォーマンスチューニングに関する資料(英語)がupされていますね。実際の経験に基づいた内容とのことで、いろいろとためになることが多そうです。

http://informix-zone.com/node/166

NUMAIOVPSの自動設定2007年04月11日 19時54分27秒

Cheetahでは、幾つかのonconfigパラメータをエンジンが自動的に設定してくれるようになりました。その機能の一つがNUMAIOVPSの自動設定になります。

% onstat -c | grep AIO
NUMAIOVPS
AUTO_AIOVPS 1


上記のように、NUNAIOVPSには値を指定せず、新しいパラメータであるAUTO_AIOVPSに1を設定して下さい。エンジンはシステムの状況を判断して、最適な数のAIOを自動的に起動してくれます。これでもうチャンクの数が幾つだからどうしようかって悩まなくなりますね。

日本IBMのinformixのページ2007年04月19日 09時47分57秒

日本IBMのInformixのページを見ると、Informix製品情報ポータルに"Techinical Supportタグが追加されました。New"との記述がありました。

http://www-06.ibm.com/jp/software/data/informix/


確認すると確かに米国のサポートサイトへのリンク等が追加されてますね。ここから、障害やテクニカルFAQへの検索ページに飛ぶかとができるようです。

http://www-06.ibm.com/jp/domino01/mkt/dminfo.nsf/doc/0033407F?OpenDocument&TableRow=5.4#5.

IDS Experts ブログ2007年04月24日 18時59分52秒

英語のサイトですが、以下のブログはCheetahの新機能に関して、非常にコンパクトに分かりやすく記述されています。私もいろいろと勉強させていただいていますので、みなさんも定期的に確認されてはどうでしょうか。

http://www-03.ibm.com/developerworks/blogs/page/idsteam

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