Cheetah 2 (11.5) Open beta スタート !!2008年02月24日 23時46分42秒

噂になっていたIDS 11.5 (コードネイム Cheetah 2)のオープンベータがスタートしたようです。

http://www-306.ibm.com/software/data/informix/ids/open-beta.html

ただダウンロードのために、アクセス・キーをメールでリクエストしないといけないようです。日本語で大丈夫なのでしょうか。

アクセスコード入手のためのメール例2008年02月26日 17時32分26秒

Cheetah2 のベータ版をダウンロードするためには、まずは"unique access" コードを入手する必要があります。それで、以下ようなメールを送ったら入手できましたので参考にして下さい。


Hello,

I would like to use and test for Cheetah 2 beta product. Please issue "unique access" code for me.

クエリー・プランのみ確認する方法2008年02月27日 19時11分07秒

set explain on; を実行するとクエリープランがファイルに書き込まれると思いますが、長い検索時間が必要なクエリーは実際には実行したくないですよね。

V10からは以下のような AVOID_EXECUTE オプションを指定すると、クエリーは実際に実行されずにクエリープランだけが出力されるようです。

set explain on avoid_execute;

Windows環境でISMを使ってonbarを動かす手順2008年02月28日 19時13分40秒

Windows環境でonbarを動作させるためのISMのセットアップ手順をまとめてみました。

1. Informixでログオンする。

2. 以下の2つの環境変数を定義する。

ISMDIR=C:\ISM\2.20
PATH に C:\ISM\2.20\bin を追加

3. ISM関連の3つのサービスを停止する。

- ISM Local Execution
- ISM Portmapper
- ISM Server

4. すべてのプログラム -> IBM Informix Dynamic Server -> サーバー名 を選び、DOS上のプロンプトから以下を実行。
   
ism_startup -init

5. onconfig ファイルの中の以下の2つのパラメータを変更。
   
  編集前
  ISM_DATA_POOL ISMData
  ISM_LOG_POOL ISMLogs
 
  編集後
  ISM_DATA_POOL ISMDiskData
  ISM_LOG_POOL ISMDiskLogs

6. %INFORMIXDIR%\bin\onbar.bat ファイルを以下のように変更。

  編集前
  %ISMDIR%\bin\ism_catalog -create_bootstrap -pool ISMData >NUL 2>NUL

  編集後
  %ISMDIR%\bin\ism_catalog -create_bootstrap -pool ISMDiskData >NUL 2>NUL


7. onconfig ファイルのLTAPEDEV をNUL 以外に指定する

  LTAPEDEV C:\dummy

8. %INFORMIXDIR%\etc\ism_versions.std ファイルを sm_versions ファイルにコピーする。


9. 以下を実行

ism_add -admin informix@xxxxx     # xxxxxはホスト名

set SM_DISKDEV1=c:\ism\devices\dbspaces
set SM_DISKDEV2=c:\ism\devices\logfiles

ism_add -device %SM_DISKDEV1% -type file
ism_add -device %SM_DISKDEV2% -type file
ism_op -label %SM_DISKDEV1% -pool ISMDiskData -volume ISMData
ism_op -label %SM_DISKDEV2% -pool ISMDiskLogs -volume ISMLogs
ism_op -mount %SM_DISKDEV1%
ism_op -mount %SM_DISKDEV2%


10. onbarを実行する。以下はインスタンス全体のバックアップを取得する例。

onbar -b -L 0

11. 実行結果は、onconfig ファイルのBAR_ACT_LOG パラメータで指定されたファイルに書き込まれます。

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